店主:観賞しました

画像: ラム・ダイアリー

ラム・ダイアリー

2012年06月30日

「ラスベガスをやっつけろ」ではベニチオ・デル・トロが演じた主人公GONZOこと
原作者ハンター・S・トンプソンをジョニー・デップが演じ
冒頭散かり放題のホテルの一室(様子が左の画像です)に来る
ルームサービスとの第一声から、まんま「ラスベガス…」を思い出します
アル中を演じると目が充血、酒焼けしたダミ声のせいで
まんま、似たようになることがよくわかりました

ラスト20分あたりでジョバンニ・リビシ演じる同僚ライターの淋病検査したお礼に
薬をたしなみ、ようやく幻覚をみる。
全編幻覚の「ラスベガス…」以前のGONZOビギンズ

この淋病検査とか笑えるところ沢山。
特に運転席のシートを盗まれたフィアットに
相棒ボブの膝上に二人乗りはホントに可笑しかった

一方で重いところも。
カーニバルで羽目外しすぎたヒロインが黒人クラブで男を誘惑
仲間の白人放り出されて監禁のまま行方不明。
このヒロイン去年カーペンターの「監禁病棟」に主演したアンバー・ハード

おまけに「真実のニオイ、インクのニオイ」をはじめ格言も沢山で楽しい観賞でした

・MOVIX亀有
初日にも関わらずお客さんは4人
ジョニデ出演もアル中とかヒトラーとか淋病とか祈祷師とか…
郊外のシネコンでは、とっつき辛いのかもしれませんね


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