店主:観賞しました
きっとここが帰る場所
2012年07月11日
自宅のキッチンに「cuisine」と大きな看板提げてたり
ギネスにも載る世界一のピスタチオのオブジェをはじめ
1コマ1コマ切り取って絵になりそうな
また、1シークエンスごと切り取っても楽しい短編に出来そうな
ダブリン、ニューヨーク、ミシガン、ニューメキシコ、ユタを巡る残党探しのロードムービーでした
30年疎遠だった父がライフワークだったアウシュヴィッツの残党探しに
アメリカ中を車で旅に出るショーン・ペン演ずる元ロックスターの何やら暗い話を
暇つぶしの株投資やハイアライという素手のスカッシュ
極めつけはデビッド・バーンが演奏付で本人役で出ていたり
バブリーな良き80年代を彷彿させられます
ショーン・ペンは敷居が高い感じがしますが今作はバブリーな人たちに
「悩み事、聞きたくないけど聞かされそうだ」とか
「父はお前を気にしていた」と言う相手に「嘘だ、でも気持ちは嬉しいよ」とか
小さな声でボソッと言う気の弱そうな役で意外でした
楽しみにしていたデビッド・バーンは1曲だけですが
演奏する後ろにリビングで雑誌めくる女子を部屋ごと90度反転状態から宙吊りで
客席まで移動をほとんど1カット長まわしの奇想天外な演奏シーンだけで充分堪能。
同じデビッドのリンチのような白髪逆立ちヘアーもこたえられません
・ヒューマントラストシネマ有楽町
ギネスにも載る世界一のピスタチオのオブジェをはじめ
1コマ1コマ切り取って絵になりそうな
また、1シークエンスごと切り取っても楽しい短編に出来そうな
ダブリン、ニューヨーク、ミシガン、ニューメキシコ、ユタを巡る残党探しのロードムービーでした
30年疎遠だった父がライフワークだったアウシュヴィッツの残党探しに
アメリカ中を車で旅に出るショーン・ペン演ずる元ロックスターの何やら暗い話を
暇つぶしの株投資やハイアライという素手のスカッシュ
極めつけはデビッド・バーンが演奏付で本人役で出ていたり
バブリーな良き80年代を彷彿させられます
ショーン・ペンは敷居が高い感じがしますが今作はバブリーな人たちに
「悩み事、聞きたくないけど聞かされそうだ」とか
「父はお前を気にしていた」と言う相手に「嘘だ、でも気持ちは嬉しいよ」とか
小さな声でボソッと言う気の弱そうな役で意外でした
楽しみにしていたデビッド・バーンは1曲だけですが
演奏する後ろにリビングで雑誌めくる女子を部屋ごと90度反転状態から宙吊りで
客席まで移動をほとんど1カット長まわしの奇想天外な演奏シーンだけで充分堪能。
同じデビッドのリンチのような白髪逆立ちヘアーもこたえられません
・ヒューマントラストシネマ有楽町