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2013年07月05日
これまでも数多いブルース・リーのドキュメントもの
今作で初めて観る。
・71年12月「ピエール・バートン・ショー」という米の対談番組に
 出演のブルース・リー本人談話
・出演作のおいしい場面とその背景
・豪華な信者が思いの丈を語る
この3つが全編の94分
妻、娘のほか豪華な信者は
NBAコービー・ブライアント、俳優/ボクサーとクレジットされたミッキー・ローク、
元ボクシングチャンピオンマニー・パッチャオ、ブラック・アイド・ピースのタブー、
女子UFCジーナ・カラーノ、そしてダン・イノサントなど
その信者が語ることほとんどにウンウンと相ヅチを打ちながら
観賞する自分もやはり信者の一人を自覚
皆が口々に語る「偏見に立ち向かい人々をつなげた事が最大の偉業」も納得

対戦を意識してモハメド・アリの試合を8ミリでよく見ていた
というエピソードは初めて耳にし興味深かったものの、
実現をよくよく考えると信者は誰もが
決着は秒殺を想像するでしょう

・新宿武蔵野館
平日のモーニングショーにもかかわらず50㌫の入り
40才未満はおらず
2013年06月12日
オープニングの音楽からオリジナル版を踏襲した
いかにも80年代シンセサイザーな単調な機械音でグッときます
餌食のヒロイン1人目、2人目もボディコンワンピとカーリーヘアが絶妙

頭皮剥ぎは冒頭から何度か表れるも剥ぐ側目線でカットが後ろからや
ボカシで処理して目を背けるまでではありません
餌食の一人住まいのオーディオがレコードとカセットだったり、
皮剥男の住まいもブラウン管テレビだったりオリジナル版を意識して
懐かしホラーマニアも満足な仕上がりだと思います
60才前後の餌食もご丁寧にオールヌードを披露するあたり
タイトル負けせずマニアにサービス旺盛です

どうして変質皮剥ぎ男になったか幼少期の場面が数回描かれ
こちらの方が目を背けたくなり涙モノです
オリジナル版はビデオ買って20年位前観て以来ですが
幼少期場面なかったような気がします

ホラーのヒロインがラストこんな終わりあり?
も意外で最後までクギ付け

・サンシャインシネマ池袋
東京ではここ池袋と六本木の上映で迷いましたが
サンシャインシネマとその周辺の場末感が
とても相性がいいように思います
2013年06月04日
絵ではなくリアルな首長竜が出る後半、すぐ思い出したのは
リアルなエイリアンを農家に出没させたハリウッド大作「サイン」
更にラストに近づくにつれ「シックス・センス」。M・ナイト・シャマランです
同じジャンル映画を撮る黒沢清、アブラの乗った日米の監督さん。共通してますね

乗ってる人つながりはヒロインのお父さん役の松重豊
先週は「探偵はBARにいる2」でも活躍ぶり拝見しました。よく出てますね

物語の中心はセンシングという他人の意識下にはいる部分の
行き来を繰返すので、時間軸の行き来モノにありがちな話追っかけるの
わかりずらくなりがちなもののハッキリ処理してあり楽に観れます。

主人公の二人に特別いい味出してるなぁとか感じられないのは
自分が年をとったせいだと思います

・TOHOシネマズ流山おおたかの森
朝9:30なので大スクリーンに観衆9人
2013年05月28日
絵に全く無知です。
季節、時間ごとによる連作があるが風景画の世界にはあることなど
この映画観てからネットみると本当にあるんですね
クロード・モネ作「積みわら」という連作なるものが
そのほか日本人が外国人とのビジネスにバカのフリする
「バカタレ作戦はいつもうまくいく」とか
キャメロン・ディアスが乗るロールスロイスの後部座席は意外と狭そうとか
ニッチな雑学を
SAVOYホテルの部屋で貴婦人の屁や
キャメロンの健康的なセミヌードやらをおりまぜ
かなりリラックスして賢くなる気のする映画で
会社帰りの観賞におすすめです
ただ、脚本のコーエン兄弟が自分たちで撮ってたら
屁で笑いは取らないと思います

・MOVIX亀有
2013年05月21日
笑って泣いて傑作です。
原作小説の映画化、しかも探偵ものだけあって
犯人の動機つけはじめ無理な話の処理分が
途中まで気になるところがたくさん出ます
でも気になる途中も
・「喫茶モンデ」のパンツ見えのミニスカフィリピーナ
・両刀遣いのブン屋田口トモロオ
・ショータイムにいつも遅れる相棒
など何度も笑えて気は紛れます
なんにも増して大泉洋のキャラクターで押し通し
単純な推理ものとわかっているも
不覚にも最後は泣きです

こらからのシリーズも楽しみですが、これ以上観光地に
媚び過ぎない方が尺も長くならないし、いい気がします

・TOHOシネマズ流山おおたかの森
2013年04月19日
30年以上前、浅草の中央劇場の3本立てで観た初アラン・ドロン
全盛期はとうに過ぎた80年代、流行にのり遅れでアラン・ドロンはまりました
のりおくれなもんで名画座ではかからないし、ビデオソフトは買えないしで
90年代に入ってからようやく
「サムライ」、「シシアン」、「仁義」、「地下室のメロディ」ら数本を買い
繰り返し観た頃が懐かしく
今回の新午前10時シリーズのラインアップでは必見の観賞

「刺激的だが個性がない」と酷評される気鋭のアーティストであるヒロイン
そのヒロインいわく飛行士だったら飛行機で凱旋門をくぐる男と
自動車産業に革命を起こす夢をもつ3人が
コンゴの海に眠る5億フランの宝石をめぐる青春ものでも
中年でも夢をみながら観賞できるくらい叙情豊かに初々しく
昨今のTVタイアップやハリウッドにはない気食で
45年前の製作ですが映画の限りない可能性をあらためて感じました

・TOHOシネマズ市川コルトンプラザ
新午前10時のロードショー
2013年04月12日
お洒落なフランス映画にカイリー・ミノーグ。
景気のよかった昔、父親とおない歳の先輩が連れてってくれた
湯島のフィリピンパブで3人もカイリー・ミノーグを奏でられ、
以来カイリー・ミノーグ=フィリピンさんを連想するに至り、そういう意味で
不釣合いなカラックス映画のどこに出演するのか
興味深かったことも忘れ、かなり不思議な世界に引き込まれる
エンドクレジットではじめて「あの最後の人か!」でした

主人公が9人のアポの都度、人格も含めて変装する1日の物語
娘の引きこもりを案じるお父さん以外は
指を噛みちぎる背虫男やジャージのスーツで殺し屋など
皆トンガッた人を演じ、カイリー・ミノーグも同業で変装してたから最後までわからず
というよりもフィリピンさんのイメージが強すぎてわからなかったようです。

前作の「ポーラX」で興味を持てなかったカラックスの印象がだいぶ変りました。
初期3部作を見直し不思議というか不気味なフランス映画を堪能したくなりました

・シネマカリテ
30周年記念作を飾るユーロスペースへ
2度観しに行こうと思います
2013年04月08日
脚本のいいものでも出来の悪い映画が生れる一方
脚本の悪いものからいい映画は生れないと言われますが
今作は後者の型破りです。

60歳の誕生日を向え孫までいるものの
フランス人の愛人を持つリチャード・ギアのプロモーション映画で
「アメリカン・ジゴロ」、「愛と青春の旅立ち」の頃のまんまハリキッてます

投資会社の大富豪、フランス人の愛人、奥さんはスーザン・サランドン?、
自宅の酒はマッカラン25年もので華々しい生活も
ちゃんと投資に失敗転落すると泣きっ面もみせてくれます

リチャード・ギアをなぜか必要に追い詰める刑事ティム・ロス、
もったいないくらい脇を固め突出して浮いた存在感が珍しく思います

・ヒューマントラストシネマ有楽町
2013年03月23日
教祖フィリップ・シーモ・ホフマンが信徒ホアキン・フェニックスに
プロセシングという技を披露する場面を観てると、
教祖に仕えるようになるのも、わかる気がします
瞬きしない状態で考える予知なく矢継ぎ早に質問されると
ウソなく率直に答え、隠し事、言えない事が
口から出ることで開放され気分がよくなる
これらで白血病を治す、それとか本の出版が収益になるんですね。
劇中「催眠術」と批難される場面もあり、
教団が作られる過程がよくわかります

家族でもなく男女関係でもなく、ひかれ合うホフマンとホアキン
互いの存在、結局ひかれ合ってるのかすらわからずendですが
教団のことよりこの二人をジック~リ、厚~く描いてます

「ブギーナイツ」でホフマンもやってたマスターベーションをホアキンがビーチでやってたり
機械アルコールのカクテルを二人で上手そうに「オゥ、オゥ」うなりを上げて飲んだり
女性信者の婆さんたちまでヘアヌードをお披露目する場面があるものの
ジック~リ、厚~い印象が残る不思議な傑作

・TOHOシネマズシャンテ
2013年03月16日
ホントによく出来たホラーで新宿まで出たカイがありました。
よく出来てるのでネタバレに気をつけます

近ごろ進化が著しいゾンビ、今作では死霊として呼び起こされ
マチェーテなど凶器を操って人間を襲う技巧派です。
そのゾンビが襲ってくる予想外のタイミングが
作り手のホラーへの心意気を感じられます。

キャンプに来た青春5人を死霊が襲うにとどまらず、
モンスターファクトリーを操業するハイテクな大人たちが5人を支配する展開。
劇中言われる「処女以外は皆殺す」がモンスターファクトリーの
ガイドラインにオールドファンも満足、終盤にチョイ出演のモンスターも
手抜かりなく沢山出てきて、もったいないくらい贅沢なホラーです。
あの人が最後に出てくるあたりは気が利きすぎかも

・シネマカリテ
作品のせいなのか夜の新宿のせいか、土曜19:00満席でした
ミニシアターの閉館が続く昨今の中、昨年暮れオープンの劇場
作りが凝ってて好感がもてました
横に最大17席あり、スクリーンを中央に観る席が12番と、かなり変形です
客席内に柱も建ち、渋谷のシネ・アミューズを思い出させます
JR改札に1分アクセスもよく、
今後のラインアップもコーエン兄弟、カラックスの新作も控えてるようで
応援したいですね
2013年03月13日
・オープニングはまんま「続荒野の用心棒」のテーマ曲「ジャンゴ」から始まり
 泥るみの場面にすすみ、なんと中盤ジャンゴ元祖フランコ・ネロ相手に
 DJANGO綴り講釈のシーンまであり
・上映から1時間以上経過、満を持して登場のディカプリオの指示で奴隷デスマッチと
 試合の出来ないニガー選手の犬の喰い殺しが演じられます。
 噛殺されるシーンは倒れこんだ奴隷をやや上から捉えるホンの一瞬。
 元祖版の耳を切り落とすシーンと一緒
・ディカプリオは少し気負った感じで張り切ってますが
 「マザファカ」連発のサミュエル・L・ジャクソン安心してみてられ、時に爆笑を誘います。
 奴隷女に興味をみせるドイツ人に「君は達者な女殺しめ」に悶絶
・ラストの派手な王子衣装のジャンゴはマカロニというよりシャフトにオマージュです

オタクねた盛り沢山でおおいに結構。ただイカンセン長い
マカロニウエスタンは90分くらいにして欲しいですね

・MOVIXららぽーと柏の葉
2013年03月06日
ヘアヌードから始まる、気前のよさに期待がふくらむ、
次の場面そのヌードのスチュワーデスと機長デンゼル・ワシントが
乱気流のなか墜落までを飲酒運転で抜群の操縦に
危機迫る展開の冒頭に目が釘付けです

その後、アル中ダメ男をじっくりの展開、
アル中でも機長でもないのですが等身大に見えるデンゼルに
不思議と感情移入です。
酒、女、息子ら身勝手に甘えるさまがよく写っているせいか
時に「そんなすぐ心変わりしないだろう」と1、2度 粗が観えるほど
じっくり展開は、デンゼルの存在感なのか、
やっぱり復活をとげたロバート・ゼメキスの手腕なのか

・TOHOシネマズ流山おおたかの森
2013年02月27日
歳を重ねるにつれ「出来が悪そうだなぁ」と臭感が
早くなったような気がします。
そんな映画でも「どこかいいところがあるだろう」と念じ
大人になったような気分で観賞している中、
それでもいいところが全くなく「観賞しました」
に記せないものが年明けから続く
そこで今回は消耗品軍団で近年安定感のあるJ・ステイサム「パーカー」

過度な期待は禁物も冒頭のクレジットに監督テイラー・ハックフォード
「あの愛と青春のハックフォードが消耗品軍団を?」
に意外を感じつつ量産した80年代ものも消耗品かも
しれないけどハックフォードの健在ぶりが感慨深い

ステイサムなだけにアクションテンコ盛りに加え
白髪ズラも似合うステイサム
血みどろなステイサム
ジェニロペに目でお尻をなめられるステイサム
ステイサムの「脱げよ」に応じる冴えない40才を演じたジェニロペにお得感

・TOHOシネマズ流山おおたかの森
2013年02月13日
役者さんのクレジット順、始まる前から気になりました
子役の二人が主役ですが
ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンドの順でした

アクションしないキレの悪い警官役で太った人妻を間男するのブルース
出来の悪い少年抱える出来の悪いボーイスカウトコーチ役のノートンは
見覚えのない役どころで新鮮です。
一方 深く物を考えそうになくごく普通のお母さんを
演じると右に出るものはいないのではないでしょうか
フランシス・マクドーマンドとビル・マーレイはいつもどおりで安心

家の中を真横に動く撮影、左利きのハサミ、子供結婚式でスローなど
奇妙にも見えるアクセントの繰り返しもいつもどおり
パペットやクレイアニメが好きでないので
前作「ファンタスティックMr.FOX」は楽しめない反動もあり
いつもどおりのウェス・アンダーソン。安心しました

・TOHOシネマズ流山おおたかの森
53席のプレミアスクリーン観賞
レディースデーの初回のせいか
凡そ半分埋まった客席の90%くらい女性
2013年01月30日
「ブギーナイツ」以来出演作が気になるマーク・ウォルバーグが
テディベアと共演ということで期待の観賞

宣伝とおりテディベアはきわどい言動の他
・床に糞するデリヘル嬢4人はべらかし
・スーパーの同僚ヤンママと倉庫でペニスがないのに正上位
・「ファイター」ではチャンピオンにもなった
 ウォルバーグ相手に互角の肉弾戦を展開
などなど過激なぬいぐるみテッドと
天然××なウォルバーグだけの100分で良さそうな感じも
自分の子供にもテッドを欲しがる父親の登場で物語をつける展開
その父親ジョバンニ・リビシの登場で途中ガゼン盛り上がる
期待とおり懐かしアイドル ティファニーを
妙にケツを突き出す踊り付きでPVにかじりつく怪演

初めて姿をみれました、曲から受けてた印象が
全然違うノラ・ジョーンズが本人役で出演
昔ペニスのないテッドと性交渉ありの設定
本物のフラッシュゴードンもクレイジーな80年代パーティーの盛り上げ出演
心に響く重いものはなく、手放しで楽しめる
みどころたくさんの観賞です

・TOHOシネマズ流山おおたかの森
2013年01月18日
公開中の作品につきネタバレは禁物
30年後の自分と戦うSFものはCMや好評の映画評から伺えます
中盤ママがスカートの裾モジモジした後ベッドインするあたり
「なんだ、いかにもだなぁ」と良質なSFものの期待を
裏切るかと思いきや、デビッドさんの特集も
オカルト古典ホラーへ編入を検討するほどオカルトものに変ります。

・至近距離しか撃てないラッパ銃
・宙を浮く程度のバイク
・草原で手を縛られ頭巾を被った人がいきなり現れる程度のタイムトラベル
など、2040年代の未来を抑えたSFXなのも好感は持てた前半も
後半のオカルトを効果的にしたく抑えた節があります

・TOHOシネマズ流山おおたかの森
この映画特に最初の方ラッパ銃で血のりが噴くシーン多いのですが
1席空けた左隣のカップルは2人ともよくポップコーン食べて食欲旺盛
2日前に観た「フレンチ・コネクション」の殺し屋を思い出しました
右には妻もいて、ヒガミではないのです
映画館の飲み食いが嫌なのです
2013年01月16日
徹底したリアリズムや高架下のカーアクションの
迫力は言うに及びません
近ごろのハリウッド映画と遜色ないほどカットが目まぐるしく早く
また、無駄を排除した息詰まる104分

フランスパンを小脇に抱えた男の顔面を打ち抜く瞬間
血まみれのショットのあと殺し屋は去りぎわ
フランスパンをちぎって食べるシークエンスがあり
死体をまたいでフランスパンを食べる食欲旺盛な殺し屋の
この後への関連づけには難しく興味深い冒頭も
残忍非道な殺し屋を強調してたり

無駄のなさが十分にわかった後半
主人公ポパイがバーカウンターで朝を向え
そのバーの外観と高架線とゲートブリッジをとらえ
場末のニューヨーク感が見えるショットがあり
この映画で唯一叙情的にだなぁとみてると
次の瞬間ポパイは朝から自転車娘のお尻を追い
見事成立するシークエンスに展開
足首にホルスターをつける意味にちゃんとつなげ
やはり無駄なシーンが一切ないんだ再確認

これだけ完璧に楽しめると、ケチのつけようもない
ポパイが上司の警部に裁判所の許可申請に動いて欲しい説得に
ホシは「くさい感じがする」、「徹夜で尾行したから」、「1週間見張ったから」とか
やや客観性に乏しく子供じみた説得にもみえケチがつきそうにも
ポパイの傍若無人ぶりにも見えなくもなく
やはりパーフェクトな作品です

・TOHOシネマズみゆき座
午前十時シリーズもいよいよ終わりに近いせいか
けっこう入ってました
2012年12月28日
シネパトスの閉館までいよいよカウントダウンなので、
なんでもいいから誰がつくったかわからないけど観賞

観賞後に気になるので今ネットでいくつか映画評拝見、
やはり「レザボア・ドッグス」「ホステル」が引きあいに出るほど
足して幾つかで割ったような感じです。

JJソニー千葉とダニー・トレホがチョイ役で、
トレホはホントに殺されるだけの数秒間だけ、
ちゃんと大ナタは持ってましたけど。
他のクレジットにマーク・ハミルとマイケル・ビーンとあり
「えっ、どこに出てた?」です。
特にマーク・ハミルの変りようは「スターウォーズ」にまで
風評被害を与える気がします。
変貌振りですが
・二本指、突き刺し助骨折り
・膝上にハシ串刺し金づち押さえ
・壊れ5合ビン入り靴下の往復ビンタ
・虫歯のペンチ抜き
の半分をマーク・ハミルが演じてます
これらの拷問に目をそむけるようになったとき「年とったなぁ」実感

ダイヤ強盗を回想シーンでみせ「レザボア・ドッグス」風も、
むしろ堂々としてますし女体盛り、アイザック・ヘイズ…
みどころが多く一番館ではかかりそうもない、
近所の居酒屋のニオイを忘れさせてくれるシネパトスらしい1品

・銀座シネパトス
お客さんは6人、うち女性3人は意外でした
マーク・ハミルかマイケル・ビーン効果ですね
2012年12月21日
冒頭から主演の母娘や俳優もやるんだドランクドラゴン、小池栄子やら
スーパーで噂話が止まらないおばさんまでは「失敗したかな」な
匂いがしだした頃、大泉洋が出てくるだけで
忘れさせるパワーみなぎるウザキャラ(劇中娘が言ってました)全開です

土屋アンナが出てくるフリマのインディーズCDの台詞も
ジミヘン、ジャニス、ドアーズあたりで途中もユル~い感じや
母役と小池栄子はなにか事務的に演じられ、心温まる人なのか
嫌味役なのか釈然としないものの、女子高生の親友と
「なんにもわかってないのは私のほうだった」を
回転の悪い頭を持つ我々おじさんに切なく淡く
十代の心の動きを見せてくれます

なにはともあれ大泉洋ひとりで
興奮、笑い、感動。まんま「水曜どうでしょう」です

・ヒューマントラストシネマ有楽町
2012年12月11日
はじめて観たパゾリーニは「ソドムの市」
共通するサド原作だけあって異国の巨匠に
そん色なく観た印象が同じです。
ポルノ映画 観に来るお客さんにはどう受けたか興味深く
にっかつロマンポルノの懐の深さを感じます

サントラ?に民謡がながれたり、主演の伊佐山ひろ子が
冒頭3日歩き通した姿が和服だったりでもパゾリーニ感は一緒です
倫理観がまるでないサドの原作はインパクトが強い事と思います

狂気を尽くすご主人様が終盤「…権力者のつまらぬ趣味で出来た文明に、
なんでオレが参加しなきゃならねんだ…」など哲学的な長台詞とか
女体盛りならぬ死体の男体盛りとか
原作にあるものなのか気になるシーンがいくつか
異常性行為中ピストルで頭跳ね血がピューっと吹出しは
当時の日本オリジナルを確信します

・東京国立近代美術館フィルムセンター
ロマンポルノなのでフィルムセンターでは女性専用シートが
最後方の左右に6席づつ設ける心憎いサービスでした
全体の入りは60%ほど
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